「風立ちぬ」を見てきました
最近、若い子をかわいいなって思う自分にビックリしました。
イケメンでもぶちゃいくでも、すなおでもヒネクレててもかわいいなって思うんです。
そんな話をおばあちゃん達としていて。
おばあちゃんになると、おじさんおばさん達も可愛くってしょうがなく思えるのだそうです。
私が今「くそぅ、あんの野郎、むかつく!」って思っているジジイも可愛いって。
すべてが可愛く見える世界ってどんな感じだろう。
私もいつかそんな風になれるんだろうか。
「風立ちぬ」はきっとそんな映画です。
美しい田園風景や青空、海、山と並んで
恐ろしい悲劇も、理不尽な弾圧も、血がにじむ苦労も
美しく描かれていました。
戦争を憎んでいたはずの人です。
さまざまなしがらみから解放されて全てが軽やかに扱われている。
シーンからシーンへ、飛ぶように移り変わる。
走馬灯のように、かもしれない。
そんなセンチメンタルと別次元で
かっとぶヒコーキ!!!これカッコいいな!!!
エンジン全開、全速力!
次郎のテスト機が最高速をマークした瞬間もベスト入りです!
4輪はカート、二輪はネイキッドが最高よってタイプなので
君のゼロ、これもうたまりません。乗りてぇーーーーっ!!!
あの作っているものが形になるワクワク感。
エンジニアの至福の瞬間。
最後は涙がほろりです。
だれか見た方、ネタばれ編の感想シェアしませんか?
この夏、おすすめの映画です。