花巻東、千葉君のこだわり

「えーっ花巻東が!」

 

誰かが速報をみて思わず悲鳴が。

ここは岩手県。みんな花巻東を応援していました。

ここまでみんなを連れて来てくれて、

ありがとう、ありがとう、花巻東!!!

 

花巻東の快進撃には千葉君という小さな巨人がいました。

小さいからだをぐっと低く構えてどんなチャンスも逃さない。

出塁すれば、ホームを虎視眈々と狙ってどんなスキも逃さない。

 

その独特のプレースタイルは一部「卑怯だ」とまで言われていました。

 

うん、「卑怯だ!」って社会に出たらよく聞く言葉です。

 

これまでにない事をはじめて、圧倒的な成果が出たとき

「卑怯だ!」「卑怯だ!」って言われる事。

 

オリンピックで日本人が圧倒的に優勝したとき

「卑怯だ!」ってルールをかえられる。

 

圧倒的に燃費がいい車を開発したら

「卑怯だ!」って輸出入法に税法にありとあらゆる手を尽くす。

 

同じだなあと思いました。

 

156cmの小柄な体を生かしたプレースタイルがある。

小柄な千葉君が、見上げるほどの体格の体格を生かしたパワープレイヤーを知恵と度胸で倒して行く。

 

いいじゃん、これ!

 

プロになったらどうなるんだろう。

 

これまで以上に変幻自在なあっとおどろくプレーが楽しめそうです^^

 

 

 

 

花巻東・千葉のプレースタイル 審判部の注意に批判の声も

2013.8.22 00:31
8回表花巻攻無死、注意を受けた千葉翔太の構え=19日、甲子園球場(沢野貴信撮影)

8回表花巻攻無死、注意を受けた千葉翔太の構え=19日、甲子園球場(沢野貴信撮影)

 156センチの小柄な体をさらに小さく丸め、ファウルで粘って出塁-。身長を生かした打撃スタイルで甲子園球場を沸かせ、花巻東をベスト4まで導いた小さな2番打者、千葉翔太選手(3年)。21日の準決勝を観戦していた花巻東のOBたちは、千葉選手のプレーに「涼平さんを思い出すな」とつぶやいた。

 4年前の第91回全国高校野球選手権大会で、ベスト4まで勝ち進んだ菊池雄星投手(現、西武)を擁する花巻東ナインの2番打者、佐藤涼平さんのことだという。

 佐藤さんは千葉選手よりも小さい155センチで、同じ2番打者で中堅手。小さなその体を目いっぱい小さくし、ストライクゾーンを狭める打撃スタイルまでそっくりだ。それもそのはず、千葉選手は、佐藤さんに憧れ、同じ花巻東の門をくぐったという。 

 

ほんとそうだよ!って思ったのでぜひこれも↓

 

21日に行なわれた夏の高校野球・準決勝。粘りのカット打法で注目を集めた花巻東高校・千葉翔太クンは、「ご理解」によってねじ伏せられました。何と準決勝を前に、大会本部・審判部は高校野球特別規則の「バントの定義」という項目の存在をわざわざ通達し、千葉クンにカット打法を止めるよう「ご理解」を迫ったというのです。

ここで眩暈がするのは「バントの定義」に抵触するからやめろと通達したのではなく、「そういう規則があることを知っているか?」「ご理解ください」と通達したということ。違反であるとも有効であるともいわず、やめろともやっていいとも言わず、直接言葉で要求できないことを相手の「ご理解」に委ねて承服させたのです。

 〜スポーツ見るもの語るもの フモフモコラム

 

ほんとそうだよね!

こんな所で社会勉強なんてさせなくたっていいのに!

おねいさんはおこってるぞ!!!