サトケンさんの重ね煮教室
火曜日はサトケンさんの重ね煮教室でした。
野菜を丁寧にきざんで重ねて煮る。
たったこれだけで、すんごく美味しくって健康によくて、日持ちがするという素敵なお料理です。
ただ、きざんで重ねるだけ。美味しさがどこで現れるかというと、、、
丁寧さで現れるのです。
とにかく、細く細く、丁寧に刻むこと。
最初はゆっくりでもいいので、丁寧に。
そうすると、味がほんとに良くなって来る、、、不思議です。
そして、食べる事への感謝の気持ち。
「この人参、畑にいたときは大きくなったら花を咲かせて子孫を残すと思っていたわけです。そんな何十万本もの人参たちの中からたった一本があなたの所にやってきたんです。すごいご縁ですよね。」
シンプルなお料理だからこそ、丁寧さと愛情がダイレクトに味に通じてくる。
人参のヘタのギリギリまで。
玉ねぎの皮も茶色の硬いところの限界ギリギリの所まで包丁で薄く削っていただきます。
弱火でゆっくりゆっくり煮ていきます。水をつかわず、野菜の水分をのがさず。蓋に穴があれば、できるかぎりふさぐのがコツです。
そうして煮ること1時間あまり。
タマネギやニンジンのいい匂いがしてきたら、、、もう少し待ちます。
その間に豆腐のハンバーグを焼きます。
そのほかお惣菜を盛り付けて、、、まだ時間がかかりそうなので、先にいただきますしちゃいました!
おいしーーー
そして、食べ終わるころ。
二時間ほどかかりましたでしょうか。
お野菜の香りが、渾然一体となりまろやかになってきたら、出来上がりです。
おいしーーー(≧∇≦)
(おいしすぎて、写真を忘れました)
こうした、調和のとれた美味しいものを食べていると、だんだん体がよくなり、生活の質が向上して、いい人生が送れるようになるそうです。
すんばらしい時間をありがとうございました♪