映画「清須会議」をみてきました。
いやー面白かった!
信長亡き後、だれがどう織田家を運営して行くか?
歴史の転換点となったこの会議のをコミカルに描いて行く2時間でした。
結論はわかっているわけですよ、、、
だけど、最初の条件設定をみると「秀吉、むりじゃね?」
それを人たらし秀吉があのてこのてで落として行く。
とても味方になりそうじゃないあの人が!
ちょっとのスキに「ね、そこんとこ不安じゃありません?」「そこんとこ、こうしたら、あなたを盛り立ててさしあげますよ」「あなたはもっと評価されるべき人ですよ」などなど、そこそれ欲しかったんだよ!って一言を繰り出してくる。
んで、敵だとおもっていたのに、いつの間にか味方になっている。
重要人物に引き立てられている、大親友になっている。
なるほどなあ。
またね、ぐっとこう悩む時間、この間がいいんですね。
映画が面白かったので、小説版の清須会議も買っちゃったのですが、この間がね、緊張感がぐぐっと高まる無言の間が映画のいいところですよね^^
キャラ的には男気一直線の柴田勝家さん、魔女お市様の絡みが面白かったなあと。恨みます系の方が現場を大混乱にもってっちゃう。いやーほんと映画でよかったとかね、剛力彩芽の松姫がいいお役っぷりだったりとか、どんでん返しにクスっと笑いもきいていて。
年末年始、むちゃな人間関係でお悩みにの皆様に。
おすすめの一本でした。
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