インターネットが怖くなくなる、究極のリテラシー

炎上とは、インターネット上で罵詈雑言が殺到することです。
 
 
おっかない。想像して見てください。ひとりふたりに「バカじゃないの?」って言われただけでショックで落ち込んでしまうのに、「バカ」「シネ」「ほでなす!」というコメントが殺到するんです。考えただけでウワァヤダヤダという気持ちになります。
 
ところが、世界は広い。この炎上が大好きだ!という人がいるんです。イケダハヤトさんといいます。(イケダハヤトさんのブログはこちら→イケハヤ書店

 

なぜ僕は「炎上」を恐れないのか 年500万円稼ぐプロブロガーの仕事術 (光文社新書)

なぜ僕は「炎上」を恐れないのか 年500万円稼ぐプロブロガーの仕事術 (光文社新書)

 

 

これによると…

炎上はアートなんだそうです。
 
アート!!!
 
アートだからみんなをびっくりさせてしまうのは当然だと。世の中をハチャメチャにしたのだから罵詈雑言を浴びるのは想定内。世界に与えたインパクトの分だけ燃えるのだ、だから炎上すると僕は嬉しいと!!!
 
すっげえーーー
 
だけど、心の準備もなしにいきなり燃えてしまったらどうでしょう。イケダハヤトさんもはじめて炎上したときはびっくりして世間が信じられなくなって部屋から外にでるのも怖くなったのだそうです。だからもし、友達のツイッターやブログが炎上して、ショックで寝込んでいたら、この本を勧めてみてください^^
 
ブログを書くというのは、多かれ少なかれアートであるって事なんですね。
 
だから美しくない炎上ー冷蔵庫に潜り込んだりするのは、下品。下品なのを煽る人も下品。品格を下げるような炎上はおすすめしないというわけです。
 
そして、僕が炎上すればするほど、日本は自由に物事を語れる国になっていく、、、だから罵詈雑言大歓迎、もっと僕を燃やしてーーー!!!
 
、、、すごい。
この人は本物だと思いました。この本で一番ぐっときたのは最後の章でした。日本はもっと明るく楽しい国のはずなのに、批判をおそれて黙っておこうというふうになっていると。それが様々な発展を妨げていると、、、だから日本の未来のために僕は炎上したいんだといいます。
 
インターネットリテラシーを極めるとこうなるんだなあ。。。炎上がこわくて過激な事は語らなくなっていましたが、こういう覚悟ができるようになりたいなと思いました。