36年後、2050年のいわて。(2050年までの1km2毎の地点(メッシュ)別の将来人口)

ちょっと前に日本の6割が無人になる!人口ががんがん減る!というおっかないニュースが流れていました。その元データを展開してみたら、なかなか面白かったのです。

まず、ニュースのもとはこちら。

日本の6割の地域が無人に? 2050年、日本の人口は9700万人 国交省試算


データはこちら。

国土計画:1km²毎の地点(メッシュ)別の将来人口の試算について - 国土交通省


そのままですと、単なるExcelのずらっと並んだ数字ですが、
1km2毎の地点(メッシュ)にQGISという地図ソフトを使ってばらまくと、こんな感じになりました。


f:id:MATSU:20140404172219j:plain


四角がいま人が住んでいる地域です。


白が0%、無人になります。
黄色が現在の35%
オレンジが35%-70%
水色が70%-107%
青が107%-140%


2050年。たしかに人口は減りますが、世界的に見て減少傾向の中これだけ維持できるということは、そこには豊かな地域社会がみえてきます。

人口比でいくと、だいたい明治のころに戻るイメージです。
朝の連ドラの「花子とアン」の時代です。
でも、技術は進歩していますから、もっと楽に農業・漁業ができるようになっています。

そして、都市部ではそれらを活かすサービス業が発展します。いわてブランドでどんどん輸出できるようになっているかもしれませんね。都市部の人口は120%増です。

2050年、素敵な未来になりますように^^

※ちなみに、このデータ、全国分ありますので!
おらほはどうなるべえかーと思われましたら、ぜひご自分の地域を展開してみてください。