Save the children 「わたしたちが生きるまちをもっともっとキラキラさせたい」

すてきなポスターでした。

風に向かって、わあっと笑顔で、リラックスして立っている子供達。
このまちが大好きなんだようってメッセージが伝わってきます。

この後ろはだだっ広い被災地が広がっています。
ここにいるだけで、魂がやすりで削られていくみたいだと
おっしゃっていた方がいました。

その中で、こうして自然体で、ステキだよーっていう。
そこにも、ここににも、キラキラしている所があるってお宝探しをしている。

存在するだけで、なんにもいいとこないと落ち込んでいる人が
「まだ、もうちょっとだけ、がんばれっかな」と力をだせるようになる。

そんなポスターでした。

もしよかったら、みなさまの町にもどうぞ一枚はってください^^

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「わたしたちが生きるまちをもっともっとキラキラさせたい」東北の子どもたちのポスター掲示(2014.04.07)


「わたしたちが生きるまちをもっともっとキラキラさせたい」東北の子どもたちのポスター掲示(2014.04.07)

~作文全文~
あなたは知っていますか?あなたのまちのステキなところ。
わたしたちは知っています。わたしたちのまちがこんなにキラキラしていることを。
あの日、めちゃくちゃに傷ついてしまったまちだけど、わたしたちにとってはかけがえのない、大好きな大好きなふるさと。
だからこそ、わたしたち子どもがまちのためにできることを考え、行動してきました。
まちの活性化のイメージキャラクターや復興のシンボルとしてつくったモニュメント、子どもたちの想いがぎゅっとつまった子どもたちによる施設。
「子どもには何もできない」なんてウソ。
わたしたち一人ひとりが、よりよく生きていけるまちの姿を思い浮かべ、少しずつでも実現していこうとしています。
もっと子どもの声をきいてほしい。活躍できる機会が増えていってほしい。わたしたちが生きるまちをもっともっとキラキラさせたい。
そんな想いを抱きながら、わたしたちは声を、想いを、あなたに伝え続けます。

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震災前の街並みを再現した「記憶の街ワークショップ」より