音声ファイルの書き起こしの手順

調査では様々な方にインタビューして、書き起こしをします。
その手順をまとめておきます。

1)MP3ファイルを作る

レコーダーの録音形式がWMAの場合は、いったんMP3にします。
(今後の事を考えると、最初からMP3で録音できるものを選びたいです)

Any Audio Converterというソフトを使っています。
Any Audio Converter -- 音声変換、動画から音声抽出、YouTubeダウンロード

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2)聞き取りやすい長さにカットする。

インタビューは長時間に及ぶことがあります。
なので、作業しやすい長さにカットします。
こうすると、複数人数で作業ができるし、モチベーションの維持ができるし、何時何分に話したかがだいたいわかるので便利です。

mp3 Direct Cutというソフトを使っています。
mp3DirectCut - editor to cut, fade, split and record compressed mpeg audio


3)書き起こす!

準備ができたら、ひたすら地道に書き起こします。
最初は思った以上に時間がかかると思います。

私も最初は10分書き起こすのに、1時間以上もかかって驚きました。
方言やディスカッションがはいるともっとかかったりします。

もっと早くできる方法はないかといろいろ試しましたが
それでも10分書き起こすのに30分はかかるペースです。
このあたり、皆様のお知恵をお借り出来たらと思っております。

よく使っているのが、Toscribeというサイトです。
音声をアップすると、早送り、遅送り、頭出し、がショートカットでできて
時間も自動ではいるし優れものですね^^
ToScribe -音声書き起こしクラウドエディタ-

無料ですが、1時間の音声を2回分しか保存できないが弱点です。
(1GBでも保存できたら、お金払うのにーとか思います^^;)

それでは、がんばって書き起こしていきましょう!