仕事をはやく終わらせたいなら、iPhoneなんぞすててしまえ!

仕事をはやく仕上げられるようにならなくては!
ここで止まっているわけにはいかないのだー!!!

というわけで、参考にさせていただいておりますこの本。

「仕事が速い人」と「仕事が遅い人」の習慣 (アスカビジネス)

「仕事が速い人」と「仕事が遅い人」の習慣 (アスカビジネス)


2番目のテーマは「仕事が速い人はインターネットから逃げる」でした。

これはほんとうにそうだと思います。

WEBを設計するときは、少しでも長く滞在してもらうためにあの手この手で興味をひいて、次々面白いコンテンツが出てくるように、常に、常に、暇さえあればずーーーっと工夫を重ねているわけです。

それになんとなく、一休みしよっか、ネットでもみよっか♪ ・・・なんて軽い気持ちが、勝てるはずがありません。イチコロです。スマフォを開けば一網打尽です。そういうふうに作ります。


・・・って、自分でよくよくわかっているのに。iPhoneがトイレに行くときも、ちょっとしたスキにも、布団の中でもやめられなくなっていました。特に中毒性が高いのが、2ちゃんまとめサイトにボケてですね、、、布団の中で意識がなくなる限界まで見続けて、朝起きたらぼーっとした状態でぎりぎりまでiPhoneを見て、遅刻して。

スマフォを手にしてから仕事の効率はあがりましたが、アウトプット量はじりじり下がっていました。まずいって思っているのに、やめられないんですね。仕事場に置いて帰ったり、友達に預かってもらったりしたけれど、手にした途端にもうやめられないとまらない。

そんなある日、うっかりiPhoneを無くしてしまいました。
・・・いや、本当は手放したかったのかもしれません。

無くしてから、しばらくはネット見たい!ネット見たい!という感覚がぐるぐる頭の中を回ったりもしましたが。。。1か月ほどでだんだん慣れてきました。そうしたら今度は、本を読んだり、記録をとったりする時間が増えました。ぐっすり眠れるようになり、日中の眠気も和らいできました。。。


いま思い出すと、頭の中に強力な報酬回路ができていたように思います。パブロフの犬みたいですね。中毒から脱出するプロセスも、まるでタバコをやめたときとそっくりです。面白い。


そんなわけで、ネット中毒から脱出すると健康になって、仕事のアウトプットが向上しまくります。どーしても、どーーーしても、人生を変えてみたかったら、夕日に向かってスマフォをぶんなげてしまえばいいと思います。