どんな時でもおいしいご飯がたべられますように。
災害には普段からの準備が大切です。
まず大事なのは、いちはやく安全に逃げる事。
そして次に大切なのは、危機的状況からいちはやく回復することです。
これまでの防災では、災害のその日の行動はよく考えられていましたが
避難所生活が一週間、一ヶ月、一年とかかる場合もあるとなると、、、
こんなレシピを練習してみるのも、いいかもしれないとおもいました。
- 作者: エフエム仙台「サバ・メシコンテスト」実行委員会編
- 出版社/メーカー: 扶桑社
- 発売日: 2013/03/07
- メディア: 単行本
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カセットコンロ一台で、かんたんにできるレシピ集です。
アルファ米でかわいいお寿司をつくったり
お茶漬けのもとで、おやきをつくったり
カップラーメンでモダン焼きをつくったり・・・
どんなときも、楽しみをちょっと作り出す
そんな事ができたら、すてきですよね^^
私もさっそく、1ページ目のレシピを試してみました。
トマトのキーマカレーです。
ふむふむなるほど・・・
ポイントは3つ。
・ひき肉のかわりにシーチーキンを使う
・シーチキンの油で炒めてむだなく!
・トマト缶でさわやかに
さっそくやってみましょう。
まず、トマト缶がなかったので、新鮮なトマトを軽くあぶって皮をむき、ざっくり潰します。
タマネギ2個とにんじん1本をみじんぎりに。(ここが一番大変でした:30分ってかかり過ぎ?)
シーチキンがなかったので、コンビニに買いに行って、油をしいて炒めます。(3分)
焦げてきた。鉄鍋じゃなくテフロンのフライパンにすればよかった・・・。
でオリーブ油を追加。透明になるまで炒めます。(5分)
透明になったら、潰したトマトを投入。ぐつぐつさせます(5分)
カレールーを投入。いつもの2/3位でイイ感じの味になりました。(5分)
できあがり。トマトの旨味でうんま〜^^
加熱時間は合計20分。カセットコンロはだいたい一本一時間半ですから
4回分つくれるということですね。
余談ですが、岩手は食材がホントに安い!
ネギが一本60円、トマトは一箱300円。東京の半額です。
それで、牛丼の値段は全国共通なのだから、つくればつくるほどおトクですよね^^
震災の時のインタビューで必ずでてくるのが
「ごはんがおいしかった」という話です。
ピンポン球みたいなちいさいおにぎりが涙がでるほどおいしかった。
トラック一杯届いたカップラーメンを毎日工夫して食べていた話。
いざというときに、みんながちょっとずつ創意工夫を発揮しあうこと。
それが大切なことなんだなあ、、、という結果がでてきました。
そして、それって普段からやってきたことが
いざってときに現れるのです。
私もどんなときでもおいしいご飯がたべられますように
練習しようと思いました^^