たのはたハックのフェアに行ってきました^^

岩手県の北の方にハックの家というほんわかスポットがあります^^

2011年にはじめておじゃまして、その癒しオーラにまいりました。
ここは手作りの障がい者支援施設。

「A君はくるみを割るのが得意」「Bさんはくるみをほじるのが得意」「C君はパンの焼き加減をみるのが天才!」とひとつのパンをつくるのに、ひとりひとりの才能を見いだして、できることをする。自然の中でゆったり、自分のペースで。(進めていくために、先代のお母さんと現所長さん、もうほんと血がにじむような努力をされています。)

津波の時も危機一髪で。工場は流されたけど、命は全員無事で。でも田野畑の人たちは・・・。そうした物語をのりこえてきた人たちです。

んで、ここのパンが最高にうまいんですね!

ついたら歌ってました^^

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なんとざんねん、パンはもう売り切れていました〜(涙)

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だけどこれこれ!!!
岩手ファームさんの自然の卵がこのフェアに寄付されて。
100円の寄付で頂けるというシンジラレナイ状態。

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ここは、ゆめさとTownという老健施設の中庭なのですが
こんなに美味しいランチが500円だったりして。

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ほんとにこれで大丈夫なのかな〜という価格設定でした。
(そして、結局いろいろ買ってしまう^^;)


日付がちょっと前後してしまいますが、この日の復興関連の記事です。

グループ補助活用4社破産 岩手県、経営安定へ支援
これは復興の難しさを語る記事です。グループ補助金は日本全国をかけめぐる「サプライチェーン」を切らさないために、その鍵となる企業を支援する補助金です。目的の時点で地元経済は二の次なのです。しかし今日明日の糊口を凌ぐためにぎりぎりの選択として地元企業が応募。起業、経営されている方なら実感出来ると思います。ゼロからはじめるのがどんなに大変か。2011年当初の想定とずれるのはある程度自明の理として、実態に近づけていく努力がほしいと思った記事でした。
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「津波てんでんこ」次世代へ 宮古・田老一中に石碑
田老は巨大防潮堤に守られながら多くの方が犠牲となった地区です。ある方は「昭和の津波の証言を聞いていると、しっかり伝えられるのは中学生くらいから。今、3年生のこたちでぎりぎり伝えられるかどうか。こんどの中学生にしっかり伝えられるかが津波の経験を継承できるかの鍵になる」とおっしゃっていました。だからこの中学生達の記事はとても大切な事なんです。
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被災地、実感乏しく 個人消費波及を期待(岩手日報
東証一部で最高値を更新・・・したけれど、岩手県にはおよばず。だけれど景気のいい気持ちで財布の紐がゆるまってくれたらいいなあ、くらいの。やわい期待感です。
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県内6市町で一部解除 原木シイタケの出荷制限
いや〜これはよかった。ほっとしました。岩手県、しいたけの人結構多いんです。そして原発の被害で出荷停止になったのに保証を受けられていない方が相当多いのです。
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津波被害の跡残すのは(岩手日報 ジュニアウィークリー)
震災遺稿についてわかりやすい記事。さすがプロの記者さんだなと思いました。
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