どんどん土を盛っていました
大槌町2日目。
土盛りも大分すすんで平たい地面が見えてきました。
横から見るとこんな感じ。
ずーっとずーっと盛った地面です。
高い所にあがってみるとこんな感じ。
とても時間と根気のいる作業です。
今日、仮設の暮らしのインタビューに答えてくださったある方は
ここに家を建てるんだとおっしゃっていました。
避難所から仮設へ、4年半。
ゼロから苦楽を共にしてきた仲間と離れるのが辛いと
おっしゃった方もいました。
思い出が土の下になったのが悲しいとおっしゃった方がいました。
本当におもわずさんぽしたくなる日が来るんだろうか。
どうにか、どんな形でもいいからその日にきてほしい。
そう願うばかりでした。
- 作者: 東野真和
- 出版社/メーカー: 岩波書店
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