もうすぐ5年目のボランティア。いまだからこそ。

だんだんに災害公営住宅ができ、家が建ち、出て行く人がいて。
仮設住宅には空き家が目立つようになってきました。
とはいえ、半分以上の仮設住宅がそのままです。

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いまボランティアに来て頂けるとしたら、、、大歓迎です。
ほんとうに少なくなりましたから。。。

もしお願いできるとしたら、傾聴ボランティアに来てほしいです。

ただ、うんうんって話を聞くだけですが、これが今一番必要だと思うんです。
ここの所、調査にいくと、いつも時間通りに終われないのです。
もっと話をきいてほしい、さみしい、帰らないでという声をききます。
でも私ひとりじゃ焼け石に水です。

人に話を聞いてもらうと、孤独がいやされ、自分の事をたいせつに考える事が自然に出来るようになります。生活に問題を抱えていたとして、それを誰かに話すことで気持ちが前向きになり、答えが見つかる事もあります。

ちょっと調べてみましたが、岩手ですぐに受け入れをしている所はないようです。
人の話を聞くなんて誰でもできるさと思えばところがどっこい。

 安心して話せる雰囲気をつくり、相づちをうち、間をとる。辛い話を受け止めつつ、聞き手の心まで傷つかないようにする。ネガティブな話を否定しない、プライバシーを守る。その上で、どんな方向性で行くかガイドラインを決めお互いにフォローし合うようにする。思ったよりハードルは高いですが、どこかで研修を受けてきて頂ければ、一生の財産になる事と思います。

 もう一つは「足湯」です。助け合いジャパンさんのボランティアツアー・ボラバス募集状況にもありました。これもリラックスしてお話をきくのがメインですので、いいんじゃないかなーと思います。

ボランティアツアー・ボラバス募集状況
http://tasukeaijapan.jp/?page_id=3813