被災地の復興は、いまから、これから、いつまで?

にぎやかな復興グルメの会場を後に北上しました。

土盛りがずいぶん進んできました。

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どこまでいっても、ずうっとこんな感じ。

 

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面影はもうすっかりありません。

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復興後の姿は何度も模型や図面で見てきたけれど、その途中がこんな様子である・・・というのは想像もつきませんでした。

なかなか進まないのは、資材不足によるところが大きいのです。こっちにいるとオリンピックのコンクリートを回してくれ!と叫びたくなります。(じゃなきゃ、B案でもC案でも早くできる案にできないものか?)4年たって生活を再建できた人の方が少ない。チャレンジした人が貧困の落とし穴に落っこちる。それはこの状況の中では致命傷になりかねないことを意味しています。

 

ではでは、昨日の新聞から復興関係のニュースです。

宮城県内、復興特区支援企業の投資が4500億円に :日本経済新聞

やるな宮城県!!!

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岩手日報:沿岸面)

◇撹拌装置 輝く大臣賞

◇浸水域の活用策提言

◇人口減少 市民が提言ー大船渡でワークショップ

◇みんなで運動 広がる輪 仮設に県専門職招き

◇浜千鳥 利き酒楽しく

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岩手日報企画「いまを生きる」

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寄贈:明治三陸大津波、紙芝居を 山田・黒沢さん、震災直前に制作 DVD化し防災教育に /岩手 - 毎日新聞

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復興関連のニュースは少なくなりましたが、地方面の記事がほんとうによく取材されていて、いい記事を書いていただいているな〜と思います。