2014-09-01から1ヶ月間の記事一覧

「災害ユートピア」第一章 ミレニアムの友情

おはようございます。 今朝は前回に引き続いて「災害ユートピア」を読んでいます。災害とは自然現象と社会の脆弱さが出会ったときはじめて成立する現象と考えます。 そして、生きるか、死ぬか、よい思い出になるか、最悪の事態が引き起こされるか、それは人…

災害の時、人々は助け合い奇跡を起こした。

今回はブックレビューになります。 前回簡単なレビューをしたこの本、災害の時に人々が感動的なほど助け合う一方で、現場から遠い人たちは何か恐ろしいことが進行しているのでは、という考えに囚われてしまいがちという話でした。 災害ユートピア―なぜそのと…

東北、秋のお祭りシーズン!

盛岡に八幡宮という大きな神社があります。 ここのお祭り、八幡山車大絵巻が今日だときいて、駆けつけました! 雨の中どうなるかねえと話していたら、なんとピッタリ! 山車が出発したとたんに青空に、、、! こんな事ってあるんですね。 馬だ! 盛岡ならで…

山田祭り 宵の宮

昨日の帰り、山田町の宵の宮に行ってきました。 人ここのお祭りは全員参加、あっちでもこっちでもお祭りがあり本当ににぎやか! 盆暮れ正月より、お祭りに帰ってくるのがここの人、なんだそうです^^ お祭り会場。 ここにぎっしりお店があったんだよなあ、…

たまには気分をかえてランチにいってみよう

ランチパスポート、買って満足しちゃった人ー 「ハーイ(^O^)/」 もったいないですね。 忙しいからって学食の毎日ですが 今日は思いきって街なかにいってきました。 目をつぶって、ていっと開いたらこのページ。 いってきました。 アガルタ (盛岡/カフェ) ア…

災害が起こると人は助け合う。確かにそうだった。

災害におけるパニックの事例を探したくて、この本を読みました。 めちゃくちゃ発見がおおくて、星5個つけたい!と思いました。 災害ユートピア (亜紀書房翻訳ノンフィクション・シリーズ)作者: レベッカ・ソルニット,高月園子出版社/メーカー: 亜紀書房発売…

三陸沿岸に象のいる公園をつくりたい

「僕は象を飼いたいんです」 「えっ?」 ゾウ - Wikipedia 先ほど、岩手で地震がありました。直下からズドーンという衝撃に続いてしばらくゆらゆら、ゆらゆらとゆれる大地。この感覚は沖合で断層がずれるあの感じだねーと話していたら、あたりでした。人間、…

あのとき、大川小学校で何が起きたのか

石巻の大川小学校の悲劇を取材した一冊です。 生徒104名中74名、先生13名中10名が死亡。日常とあまりにもかけ離れた事が起きた時、それを信じられるでしょうか。隣の人が「大丈夫だ」すれ違った人も「落ち着きましょう」といったら、それでも自分の…

人はなぜ逃げ遅れるのか―災害の心理学

タイトルが気になって手に取りました。 読み終わって、2004年の発行だということに驚きました。阪神大震災から9年目、ハリケーンカトリーナも、スマトラ沖地震も、東日本大震災もまだ起こっていない。だけれども、何かの預言書かと思うほど、ここに書いてあ…

温泉にいったらジャズ祭りでした。

昨日はおもいがけず、すてきなお祭りに出会いました。 楽しげなラッパの音がするな〜とたどっていくと・・・ おお、なんかやってるやってる♪ いいですね〜 芝生にごろっとしながら、ゆったりジャズを楽しむ。 こんなに幸せなフェスタ、すてきですね〜^^ あ…

今日は「生きた証」シンポジウムでした。

今日は大槌町で亡くなった方の記録を残そうという「生きた証」シンポジウムでした。 特別講演は山折哲雄 - Wikipedia先生。 今回はスタッフでしたので、講演自体はほとんど聞けなかったのですが 帰り際に、忘れたくないけど、思い出すとつらいんです、だから…

今朝のNHKあさいちは広島の災害特集でした。

花子とアンでどきどきハラハラして、 あさいちを半分くらいみてから出勤するのが日課です。今朝のあさいちは広島の土砂災害の特集。 団地の右と左に流れる川が氾濫して、逃げ場がどんどんなくなる中 ご近所さんが助け合って、なんとか助かったケースが紹介さ…

復興するまでが災害なんです。

八月最後の土日は日本住宅会議 in 宮古 サマーセミナーでした。 全国各地から住宅についての研究者が集まって被災地の研究成果をシェア、そして地元の方にご登壇頂くという企画。まさかここまで深い議論がかわされるとは。驚きの3日間でした。 写真:「こち…